面接では、1分の遅刻も厳禁です。
当日は早めに家を出て、余裕を持って、面接会場に到着することが大切です。
しかし、早めに家を出ていたとしても、やむを得ないときもあります。
たとえば、交通事情です。
人身事故の影響で、交通機関の運行状況が乱れ、早めに出発しても、時間どおりに到着できないことがあります。
急な体調不良もあるでしょう。
何らかの事故に巻き込まれることもあるでしょう。
現実では、避けられない事情があるのも、たしかです。
さて、面接時間に遅刻しそうなとき、どうするか。
「遅れそう」とわかった時点で、企業に連絡するようにしましょう。
「遅れるのが確実」とわかった時点より「遅れそう」とわかった時点で、企業に連絡を入れたほうが賢明です。
早めに連絡を入れれば、採用担当者も人間です。
やむを得ない事情を考慮して、多少の遅刻にも寛大になってくれるはずです。
遅刻の連絡を入れる際は「できるだけ早く向かうようにします」と、前向きな姿勢もアピールしておきましょう。
交通機関による遅れの場合は「遅延証明書」をもらっておきます。
遅刻した事実は変わりませんが、遅延証明書があれば、遅刻による印象の悪化を少しでも抑えることができます。
遅刻をどう捉えるかは、企業しだいですが、すぐ諦めないことが大切です。