引きこもったまま、何もしないと、どうなるか。
その答えは、単純です。
悪化です。
休養のため、じっとしているなら、まだいいのです。
じっとすることが治療なら、改善に向かっていると考えられます。
しかし、本当に何もしないで部屋に引きこもったままでは、変化がありません。
何もしなくて、自然に改善することはありません。
何もしなければ、ただ時間が過ぎ、ただ年だけ取っていきます。
年を取るほど、社会復帰の条件が厳しくなります。
養っている親でさえ、いつかは死にます。
うすうす気づいているにもかかわらず、見て見ぬふりをしているのです。
「楽な生活だな」というのは、勘違いです。
空虚感、劣等感、焦燥感、絶望感は、後からまとめてやってきます。
感じないのではなく、後回しにしているだけです。
現状維持は、後退と同じです。
変化することが、改善です。
手遅れになる前に、行動することが大切です。