人生を傍観するだけになっていませんか。
テレビやインターネットが発達した現代は、他人の行動を、映像で簡単に見ることができるようになりました。
自分が行動しない代わりに、他人が行動している様子を見て楽しめます。
これは、ほんの少し高い場所から、ゲームを傍観しているのと同じです。
他人が一生懸命になっているところを見ているのは、楽です。
他人が勝てば、自分のことのように喜べばいい。
他人が負ければ「情けない」と失笑すればいい。
遠くから匿名で攻撃すれば、自分の身の安全を確保できます。
傍観者は、最も安全な場所であるように思えます。
しかし、実は傍観者になるのが一番よくないのです。
結局のところ、きちんと人生に参加していないからです。
人生とは、ゲームです。
ゲームに参加するから、勝つ喜びや負ける悔しさを、きちんと味わえます。
人生という名のゲームに参加して、自分ができることをしましょう。
自分ができることを表現します。
自分が知っていることを発信します。
ゲームに参加して自分が勝つのが、一番気持ちいい。
たとえ負けたとしても、敗北から得られることがあるため、前進できます。
傍観者は、ただ見ているだけのため、前進も成長もないのです。
傍観者になるくらいなら、参加して負けたほうが、まだ意義があります。
笑う人間がいれば、笑わせておけばいいのです。
「自分は、他人を笑わせるエンターテインメントを提供している」と考えるくらいでいい。
人生を傍観しているだけでは何も変わりません。
人生に参加して、結果を恐れないことです。
勝ち負けがあって、初めて人生です。