人間関係とは、鏡そのものです。
相手の表情は、相手の表情であると同時に、反射した自分の表情でもあります。
「元気のない顔をしているな」という人がいれば、実は自分がそういう表情をしています。
自分が無愛想だから、相手も無愛想にしているだけです。
にっこりしましょう。
自分がにっこり笑うと、相手もにっこり笑います。
自分が笑うときは、相手も笑います。
さて、ここでチェックしてほしいことがあります。
身の回りにいる友人の表情を、思い浮かべてみましょう。
レストランやコンビニなどの人間関係は、対象外とします。
友人の表情を、思い浮かべましたか。
その表情は、笑顔ですか。
それとも無表情ですか。
思い浮かべたときの表情が笑顔なら、きっと自分も笑顔になっています。
その調子で、笑顔を続けましょう。
もし思い浮かべた友人の表情に笑顔がなければ、自分の笑顔が足りないせいです。
もう少し笑顔のある生活を、心がけましょう。
自分の普段の表情は、相手の表情を知ることで、確かめることができるのです。