靴のサイズと足のにおいには、関係があることをご存じですか。
自分のサイズより小さめの靴を履いていると、足元がにおいやすくなります。
足に無理な圧迫感が加わることで、足の裏の汗が増えるのです。
靴の通気性も悪くなりますから、より足が蒸れて、においやすくなるのです。
では、逆に、靴のサイズが大きめならいいのかというと、それもよくありません。
自分のサイズより大きいと、歩くたびに、靴の中がこすれます。
そもそも足の裏から汗をかくのは、地面との摩擦を作り出す「滑り止め」が目的です。
だぶだぶした感覚が脳へ伝わると、摩擦を作るために、足の裏の汗を増やそうとします。
通気性はよくても、足の違和感のため汗をかきやすくなるのです。
だぶだぶする不自然さのため、足も疲れやすくなります。
では、どういうサイズの靴がいいのかというと、やはり自分の足のサイズに合ったものが一番です。
かかとからつま先まで、無理な圧迫がなく、自分の足のサイズにあった靴を履くようにしましょう。
かかとも、できるだけ低いものを選びます。
自分の足のサイズに合った靴が、足のにおいを一番抑えてくれるのです。