「できるだけ肌に負担はかけたくないから、メイクもできるだけ薄くしている」
あまり肌に負担をかけたくないので、普段から薄化粧の人がいます。
中にはノーメイクの人もいます。
肌のことを大切にしようと思う女性ほど、薄化粧を好むことが多いようです。
肌への負担が軽ければ、肌も喜ぶことでしょう。
肌のことを考えている、素晴らしい姿勢です。
しかし、メイクを薄くするのはいいのですが、見落としがちな点があります。
メイクを薄くすることは、紫外線に対して無防備になることです。
完全に外出しないなら、いいのです。
たとえ無防備でも、日光に当たらないなら、問題はありません。
しかし、多少でも外出するなら、薄化粧とはいえ、紫外線対策は必要です。
薄化粧で無防備のまま紫外線に当たると、肌のダメージを受けやすくなります。
肌への負担が軽くなるであろうと思ってした行為が、かえって、肌を傷める結果になりかねないのです。
近年では、オゾン層の破壊によって、以前より紫外線量が増えています。
ノーメイクでも薄化粧でもいいのですが、最低限の紫外線対策だけは必要です。
日傘を差すだけでもいいのです。