執筆者:水口貴博

スキンケアに必要な30の美容知識

2

クレンジングで心がけたい、美の3ステップ。

クレンジングで心がけたい、美の3ステップ。 | スキンケアに必要な30の美容知識

クレンジングは、界面活性剤が使われているため、肌に負担がかかります。

単にメイクを落とせばいいと思うのは、よくありません。

クレンジングにおける心がけは「十二分なクレンジング」ではありません。

「必要最小限のクレンジング」です。

できるだけ負担が小さくなるようにして、肌への負担を小さくしましょう。

必要最小限のクレンジングで意識するのは、種類だけではありません。

クレンジングを進める順番も大切です。

クレンジング料を顔全体につけて、ごしごしするのでは、顔が乾燥して痛める原因になります。

顔の適当な場所からつけ始めるのではなく、負担に強いところから始めましょう。

(ステップ1)
Tゾーン

クレンジングは、まずTゾーンから始めましょう。

鼻と額をつないだTゾーンは、皮脂の分泌量が多いところですから、最初にクレンジング料をつけて洗い始めます。

Tゾーンが終われば、次はUゾーンです。

(ステップ2)
Uゾーン

顎からフェイスラインにかけたUゾーンは、乾燥しやすく、負担に弱い部分です。

優しくなでるように、メイクを落としていきましょう。

(ステップ3)
目元と口元

最後に、目元と口元です。

目元や唇の皮膚はとても薄くて負担に弱い部分ですから、クレンジングも最後にします。

場合によっては、目元や口元だけ、弱いタイプのクレンジング料に変えてもかまいません。

クレンジングの時間は、1分以内で済ませるようにしましょう。

メイクが落ちるまで洗うのではなく、必要最小限になるように心がけましょう。

必要最小限のクレンジングを心がけることで、肌に無駄な負担がかからないのです。

スキンケアに必要な美容知識(2)
  • クレンジングは「Tゾーン→Uゾーン→目元と口元」の順で進める。
化粧水をつけて、すぐ乳液を塗らない。

スキンケアに必要な30の美容知識

  1. まず身につけるべきは、化粧品より、美容知識。
  2. クレンジングで心がけたい、美の3ステップ。
  3. 化粧水をつけて、すぐ乳液を塗らない。
  4. 乳液のべたつきが苦手な人は、オリーブオイルやホホバオイルがおすすめ。
  5. いい香りがするアロマオイルは、化粧品に含ませてもいいのか。
  6. 乾燥対策とは、水分を与えることではない。
    保湿成分を与えること。
  7. コラーゲンを塗っても、肌のコラーゲンにはならない。
  8. 化粧品に含まれるコラーゲンやヒアルロン酸のよくある誤解。
  9. 本当のセラミドを使った化粧品の見分け方。
  10. 肌質は、生活習慣によって、変えることができる。
  11. しわができる本当の原因は、乾燥ではなく、コラーゲンの損傷。
  12. しわ対策は「コラーゲン配合」より「レチノール配合」のほうが、効果的。
  13. 「表皮のしわ」と「真皮のしわ」の違いと対策。
  14. 濡れた髪を自然乾燥させるのは、髪を傷めるもの。
  15. 濡れた髪をくしでとかすから、髪がぱさぱさになる。
  16. 喉の渇きは、体から発する悲鳴である。
  17. 鼻の黒ずみを取るパックにまつわる、私の失敗談。
  18. 寝る時間を削ってまで、半身浴をする必要はない。
  19. 睡眠不足は、犯罪です。
  20. キュウリを使ったパックは、タイミングに気をつける。
  21. 昔から愛用している化粧品でも、ある日、牙をむくことがある。
  22. 原因は必ずしも、1つとは限らない。
  23. ビタミンの効果は、毎年リニューアルされるものではない。
  24. 無駄毛の上手な除毛手順。
  25. 荒れた唇には、蜂蜜とラップを使ったパックが効く。
  26. ノーメイクや薄化粧の人でも、最低限の紫外線対策は必要。
  27. 眠くて目をこすると、茶色のくまができる。
  28. 顔面マッサージのしすぎは、かえって顔のたるみを進行させる。
  29. 就寝がずれるとしても、できるだけ1時間以内に抑える。
  30. どうしても自分で解決できない悩みは、美容皮膚科に頼る選択肢もある。

同じカテゴリーの作品

2:35

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION