私はつい先日、アメリカの留学時代に知り合った女性と、東京で3年ぶりの再会を果たしました。
友人であるにもかかわらず、3年間、一度も会うことがありませんでした。
私が学生として学問に忙しく、彼女は社会人として仕事に忙しく、なかなか会う機会がありませんでした。
仕事のために上京して、仕事にも慣れて、余裕ができ始めたころに、連絡を取ることができ、ようやく再会を果たしました。
本当に久しぶりの再会で、お互い3年間も会わなかったにもかかわらず、すぐ3年前のように話が弾みました。
話が弾んだのは、3年前に2人で一緒にアメリカの留学時代を過ごしたという、懐かしい日々の話です。
私と彼女は、たまたま住んでいた場所が同じところでした。
一緒によく買い物に行ったり、食事に行ったりして、共通の時間を過ごしていました。
共通の時間を過ごしたおかげで、あっという間に仲良くなってしまいました。
一緒の時間を過ごした経験は、後から消えることがありません。
一生、心の中に残り続ける大切な思い出です。
アメリカでの1人寂しくつらい時期に出会った人だからこそ、余計に心に残る存在でした。
大切なことは、物より、思い出です。
物はなくなってしまいますが、思い出は決して消えることがありません。
一生、心の中に残り続ける大切な宝物です。
心に残り続ける思い出を、2人が共通して持っていることは、強い絆の1つになります。
切れにくい友人関係を築きあげるための、大切な心の結びつきになるのです。
好きな人と最高にうまくやっていきたいと願うなら、2人で思い出を作り、2人だけの宝物を積極的に作っていきましょう。
2人だけに共通した思い出は、お互いの心の距離を縮め、切れにくい関係を作ることができるのです。