好きな人と最高にうまくいくコツは、あらためて考えると簡単なことです。
「ありのままの自分」を見せていくことです。
たとえ本当の自分とは違う自分を見せてうまくいっても、偽りの自分ですから、長続きしません。
「なぜ隠してたの? なぜ本当のことを言ってくれなかったの?」と言って、お互いの信用を失ってしまうことになります。
好きな人の前で、本当の自分を見せると嫌われるからと、我慢ばかりしていては、うまくいっている関係と言えるのでしょうか。
とんでもない。
本当にうまくいっているお付き合いであるほど、お互いのありのままをさらけ出しています。
お互いが我慢をせず、ありのままの自分を見せ合って、お付き合いしていくことこそ、理想的な恋愛像です。
たとえ、自分のコンプレックスを見せないように我慢したところで、我慢は我慢です。
いつかはきっと我慢できずに好きな人に見られる、ばれてしまう、ひびが入ってしまう。
もし、本当の自分を出して、相手が理解してくれなかったり、余計に関係が悪くなったりしたなら、それでもいいのです。
「相手は、自分のことを理解してくれない人なんだ」と、早く見切りをつけることができます。
本当の自分をさらけ出せないでいるのは、嫌われたくないからです。
しかし、いつまで経っても本当の自分を見せないのは、嫌われている以上にあなたは相手に芝居を演じていることになります。
すてきな恋愛とは「お芝居劇」ではないのです。
自分の良いところも悪いところも、本音をさらけ出し合っている関係こそ、本当に深い関係と言えるのです。
好きな人と最高にうまくいくには「ありのままの自分」を見せていくだけでいいのです。