「おや。好みの人がいる」
合コンで、自分のタイプの人が見つかったとき、体中に電気のような衝撃が走ります。
さっそく隣に座って話をします。
ところが、好みの人がいたとしても、うまくいくとは限りません。
まったく相手にされないこともあります。
自分は相手がタイプでも、相手は自分のことがタイプではないかもしれないからです。
たとえ外見が自分好みでも、話も噛み合わず、デートの誘いもうまく断られる。
アプローチが空回りしていると、努力をしている自分が恥ずかしくなりますね。
「ああ。成果はゼロか……」
悔しい気持ちになるのです。
その気持ちは大切です。
悔しい気持ちをそのままにしておくことほど、無駄なことはありません。
それこそが、本当の時間とお金の無駄です。
悔しい気持ちになったときこそ、前向きに転化しましょう。
悔しい気持ちをバネにして、合コンへのやる気に変えればいいのです。
ストレスがたまれば体を動かしたくなるように、成果のない悔しさがあれば、次の合コンへ向けて行動力を発揮です。
「次の合コンこそは、いい人を見つけるぞ」
後ろ向きではなく、前向きになればいいのです。
やる気になれば、悔しい気持ちになった意味があります。
たとえ、成果がなくても、行動力に変えることができれば、時間とお金は無駄にはなりません。
時間とお金は、合コンへのやる気に変換されます。
悔しい気持ちになったあなたは、1つ成長するのです。