合コンには、当たりと外れがあります。
当たりの合コンとは、好みの異性がいて、盛り上がる合コンです。
話が合えば、デートの約束をして、そのまま付き合うこともあるでしょう。
外れの合コンとは、好みではない異性ばかりで、盛り上がらなかった合コンのことです。
外れの合コンが終わった後、独特の失望感があります。
時間とお金が無駄になったように感じます。
楽しくもない集まりのために、お金を出しているのです。
「自分の貴重な時間とお金を返せ」と思う人もいるのではないでしょうか。
一概には言えませんが、普通は当たりより外れのほうが圧倒的に多いのです。
しかし、本当にそうでしょうか。
悔しい気持ちを、幹事や仲間にぶつけるのではありません。
悔しい気持ちは、まず自分に向けましょう。
楽しくない合コンではなく、楽しくできなかった自分に問題があるのです。
好みの人には優しくするけれど、好みではない人には冷たい態度を見せていませんか。
裏表の態度があると、人から警戒されます。
好みでもない人にも優しく接する練習だと考えましょう。
「楽しませる」という気持ちより「楽しませてほしい」という気持ちが強くありませんか。
依存の態度が強いと、恋愛ができても、相手に大きな迷惑がかかるため、うまくいかないことでしょう。
相手にかかわらず、まず相手を楽しませる意気込みが大切です。
好みでない人に冷たく接していませんか。
たとえ好みの人がいなくても、友人として連絡先の交換をしておきます。
友人の輪が広がれば、合コンを開きやすくなるでしょう。
外れの合コンと思えても、あなたの努力によって、当たりに変えることができます。
当たり外れは、自分の問題です。
いかに楽しく有意義に変えるかは、自分しだいです。
大変ではありますが、だからこそ取り組む意味があるのです。
自分を鍛えるよい機会にしてしまうのです。