執筆者:水口貴博

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

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予約をするとき、断られることを承知で、わがままを言ってみる。

予約をするとき、断られることを承知で、わがままを言ってみる。 | 飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

幹事が店の予約をするときの、一般的な流れがあります。

「席の予約をお願いします」

「何名さまですか」

「8名です」

おそらくこうした事務的な流れで予約が終わることでしょう。

別に間違ってはいませんが、あまりに普通すぎます。

8名のテーブルとはいえ、どんな席になるかわかりません。

ただ予約をするのではなく、一工夫、凝らしましょう。

断られることを承知で、わがままを言ってみるのです。

「会社の大切な宴会なのですが、ふさわしい席をお願いします」

テーブルの指定はできないと断られるかもしれませんが、言うだけ言ってみるのです。

悪あがきです。

言うだけならただです。

わずかな可能性に懸けてみる。

もしかすると、気の利いた配慮をしてくれるかもしれません。

連日、宴会や飲み会が開かれているような居酒屋なら、店員は「ここがいいだろう」という席を予約してくれるでしょう。

行き慣れた居酒屋なら、テーブルを直接指定するのも、いいアイデアです。

少しでも宴会にふさわしいテーブルの予約ができれば、盛り上がりやすくなるでしょう。

幹事が店の予約をするなら、それくらいのわがままも必要です。

一歩踏み込んだ交渉力は、社会人として、必ず役立ちます。

断られてもいいので、とりあえず言うだけ言ってみましょう。

飲み会・宴会で幹事が心がける心得(28)
  • 断られることを承知のうえ、席の予約のわがままを言ってみる。
騒ぎすぎたとき、店員に謝る。
迷惑をかけなくても、店の人に話しかける。

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

  1. 幹事で成功することは、出世の近道である。
  2. 幹事の仕事とは、仕切ることではない。
    気遣うこと。
  3. 「すべて幹事に任せます」という言葉を、うのみにしない。
  4. 主役がいると多くなりやすい参加費用を、低く抑える方法。
  5. 上司に穴埋めの費用をいただいた後にする、一工夫。
  6. 職場にいる幹事経験者に、助言をもらう。
    可能なら、サブとして幹事になってもらう。
  7. 幹事が店を選ぶなら、評判のいい店より、行き慣れた店がいい。
  8. お酒を飲むと急変する人の情報を、事前にチェックしておく。
  9. いきなり乾杯をするのはご法度。
    乾杯の前にしなければいけないこととは。
  10. あらかじめ、2次会や3次会の候補を考えておく。
  11. 幹事は、やる気があれば、誰でもできる。
    そう思ったある人物との出会い。
  12. 2次会の参加率は、1次会の場所が、大きく影響する。
  13. 宴会の目的がストレス発散なら、あらかじめ個室で行うほうがいい。
  14. 幹事をするなら、お酒は控えめに。
  15. まとめ役の幹事は、盛り上げ役を買って出ることもある。
  16. お酒でもカラオケでも、嫌がる相手に強要する人は、みんなからも嫌われる。
  17. 日程は、心理状態の波を読んで決めると、盛り上がりやすくなる。
  18. 事前に集金をしておけば、幹事もメンバーも集中しやすくなる。
  19. こっそり上司の誕生日に、宴会を合わせる。
  20. 宴会の席順を交流会らしくするアイデア。
  21. 飲み会で、単純かつ盛り上がる定番のイベントとは。
  22. 幹事は上座に座ればいいとは限らない。
    幹事が座るべき、意外なベストポジションとは。
  23. 幹事は、胸ポケットにメモ用紙とボールペンをしのばせる。
  24. 幹事を楽しむ気持ちがあれば、企画も準備も、面白くなる。
  25. 会社から出るお金に対しては、コストに対する意識が低くなりやすい。
  26. 宴会の会計は、必ずクレジットカードが鉄則。
  27. 次の日も仕事があるなら、宴会に制限時間を設けるのは常識。
  28. 予約をするとき、断られることを承知で、わがままを言ってみる。
  29. 騒ぎすぎたとき、店員に謝る。
    迷惑をかけなくても、店の人に話しかける。
  30. 宴会における最大の事故は、最も油断しがちな帰り際に起こりやすい。

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