ある日、平日に宴会の案内が来ました。
平日の宴会は、どうも苦手です。
次の日も仕事があり、支障が出やすいからです。
私は基本的に早寝早起きなのですが、夜に宴会があると、自分のリズムを壊されやすくなります。
リズムは一度崩れると、取り戻すのに時間もかかります。
宴会に行こうよと誘われると、内心「いつまで飲み続けるのだろうか」と不安になります。
飲んでいて盛り上がるほど「終電は大丈夫かな」と不安が強くなります。
長くだらだら飲み続けるのは、次の日の仕事にも支障が出るでしょう。
しかし、宴会の案内を見て、ほっとしました。
「19時から21時まで」と、終了時間が書いてあるのです。
制限時間があれば、宴会が盛り上がっても、終了時間には必ず終わります。
飲みすぎてしまうことを防ぐ効果があります。
次の日にも仕事がある場合は、二日酔いを防ぐ効果もあります。
もし、あまり宴会の気が進まない人にとっても「2時間だけの我慢だ」と思えます。
宴会も仕事の延長として割り切りやすくなるでしょう。
終了時間が明記されていることで、参加者の負担は、肉体的にも精神的にも軽くなります。
終了時間を設けるなんて、冷たい印象にならないかと心配する必要はありません。
次の日も仕事がある宴会なら、もはや制限時間を設けるのは常識です。
必ず終了時間をつけるようにしましょう。
もし1次会で物足りなければ、希望者だけが2次会を開けばいいのです。