執筆者:水口貴博

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

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次の日も仕事があるなら、宴会に制限時間を設けるのは常識。

次の日も仕事があるなら、宴会に制限時間を設けるのは常識。 | 飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

ある日、平日に宴会の案内が来ました。

平日の宴会は、どうも苦手です。

次の日も仕事があり、支障が出やすいからです。

私は基本的に早寝早起きなのですが、夜に宴会があると、自分のリズムを壊されやすくなります。

リズムは一度崩れると、取り戻すのに時間もかかります。

宴会に行こうよと誘われると、内心「いつまで飲み続けるのだろうか」と不安になります。

飲んでいて盛り上がるほど「終電は大丈夫かな」と不安が強くなります。

長くだらだら飲み続けるのは、次の日の仕事にも支障が出るでしょう。

しかし、宴会の案内を見て、ほっとしました。

「19時から21時まで」と、終了時間が書いてあるのです。

制限時間があれば、宴会が盛り上がっても、終了時間には必ず終わります。

飲みすぎてしまうことを防ぐ効果があります。

次の日にも仕事がある場合は、二日酔いを防ぐ効果もあります。

もし、あまり宴会の気が進まない人にとっても「2時間だけの我慢だ」と思えます。

宴会も仕事の延長として割り切りやすくなるでしょう。

終了時間が明記されていることで、参加者の負担は、肉体的にも精神的にも軽くなります。

終了時間を設けるなんて、冷たい印象にならないかと心配する必要はありません。

次の日も仕事がある宴会なら、もはや制限時間を設けるのは常識です。

必ず終了時間をつけるようにしましょう。

もし1次会で物足りなければ、希望者だけが2次会を開けばいいのです。

飲み会・宴会で幹事が心がける心得(27)
  • 次の日も仕事がある宴会では、必ず制限時間を設けるようにする。
予約をするとき、断られることを承知で、わがままを言ってみる。

飲み会・宴会で幹事が心がける30の心得

  1. 幹事で成功することは、出世の近道である。
  2. 幹事の仕事とは、仕切ることではない。
    気遣うこと。
  3. 「すべて幹事に任せます」という言葉を、うのみにしない。
  4. 主役がいると多くなりやすい参加費用を、低く抑える方法。
  5. 上司に穴埋めの費用をいただいた後にする、一工夫。
  6. 職場にいる幹事経験者に、助言をもらう。
    可能なら、サブとして幹事になってもらう。
  7. 幹事が店を選ぶなら、評判のいい店より、行き慣れた店がいい。
  8. お酒を飲むと急変する人の情報を、事前にチェックしておく。
  9. いきなり乾杯をするのはご法度。
    乾杯の前にしなければいけないこととは。
  10. あらかじめ、2次会や3次会の候補を考えておく。
  11. 幹事は、やる気があれば、誰でもできる。
    そう思ったある人物との出会い。
  12. 2次会の参加率は、1次会の場所が、大きく影響する。
  13. 宴会の目的がストレス発散なら、あらかじめ個室で行うほうがいい。
  14. 幹事をするなら、お酒は控えめに。
  15. まとめ役の幹事は、盛り上げ役を買って出ることもある。
  16. お酒でもカラオケでも、嫌がる相手に強要する人は、みんなからも嫌われる。
  17. 日程は、心理状態の波を読んで決めると、盛り上がりやすくなる。
  18. 事前に集金をしておけば、幹事もメンバーも集中しやすくなる。
  19. こっそり上司の誕生日に、宴会を合わせる。
  20. 宴会の席順を交流会らしくするアイデア。
  21. 飲み会で、単純かつ盛り上がる定番のイベントとは。
  22. 幹事は上座に座ればいいとは限らない。
    幹事が座るべき、意外なベストポジションとは。
  23. 幹事は、胸ポケットにメモ用紙とボールペンをしのばせる。
  24. 幹事を楽しむ気持ちがあれば、企画も準備も、面白くなる。
  25. 会社から出るお金に対しては、コストに対する意識が低くなりやすい。
  26. 宴会の会計は、必ずクレジットカードが鉄則。
  27. 次の日も仕事があるなら、宴会に制限時間を設けるのは常識。
  28. 予約をするとき、断られることを承知で、わがままを言ってみる。
  29. 騒ぎすぎたとき、店員に謝る。
    迷惑をかけなくても、店の人に話しかける。
  30. 宴会における最大の事故は、最も油断しがちな帰り際に起こりやすい。

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