執筆者:水口貴博

海外旅行で注意したい30のタブー

26

クレジットカード支払いの上限は、やみくもに高く設定すべきではない。

クレジットカード支払いの上限は、やみくもに高く設定すべきではない。 | 海外旅行で注意したい30のタブー

海外旅行前に、クレジットカードの上限額を見直すことは大切です。

上限額が低くて、それを知らずに海外旅行中に上限に達し、使えなくなる場合があるからです。

クレジットカードは仕様どおりの動きですが、発生しやすいトラブルです。

「上限額を、上げられるだけ上げておけばいいのではないか」

それはとても危険です。

クレジットカードの上限額は、むやみに高く設定するものではありません。

一言で「上限額」と言ってしまいますが、防犯面で重要です。

たとえば、あなたがクレジットカードを紛失して、見知らぬ誰かが拾った。

不正使用されたとしても、上限額以上は使えないのです。

またクレジットカードの種類によっては、金融機関が個人向けに行う小口融資「キャッシング」ができるものもあります。

誰かが不正な手段で、あなたのクレジットカードや暗証番号を手に入れた。

同様に不正利用をしようとしても、キャッシングの上限額以上は引き出せないのです。

「上限額」の設定は重要です。

万が一の際、被害を最小限に食い止める働きがあります。

クレジットカード支払いの上限は、万が一のことを考えて、やみくもに高く設定すべきではありません。

大切なことは「適切な上限額の設定」です。

自分の状況や身の丈に合った金額を設定しましょう。

海外旅行に行く予定があるなら、一時的に上限額を引き上げ、旅行から帰ったら元に戻してもいいでしょう。

収入が増えたりクレジットカードによる支払いが多くなったりすれば、あらためて上限額を見直せばいいのです。

臨機応変に設定しましょう。

海外旅行で注意したいタブー(26)
  • 自分の状況や身の丈に合った「適切な上限額」を、設定する。
海外では批判に関することは、すべてタブーと考えていい。

海外旅行で注意したい30のタブー

  1. きちんとした服装の人を、見た目で信用するのはタブー。
    プロの泥棒は、意外にも必ず紳士的?
  2. 海外旅行客が大勢やってくる観光地は、犯罪の温床になっている。
  3. 海外では、偽ブランド品を買わない。
  4. 言葉がわからないときは、むやみに返事をしない。
    首を、縦にも横にもふらないこと。
  5. 海外旅行の初日に、絶対にしてはいけないこと。
  6. チップを小銭で渡すのは、逆に失礼。
  7. 枕の下にチップを置くのは不自然。
  8. 日本人特有の枕の下にチップを置く習慣。
    その心とは。
  9. 無料だと思ってみていたら有料チャンネルだった、というトラブル。
  10. 「履きやすい靴」という言葉の裏に潜む、意外な落とし穴。
  11. 急に近寄ってきた親切な人ほど、注意をすること。
  12. ホテルの部屋のテーブルには、むやみにお金や貴重品を置かない。
  13. 巨大美術館を真面目に見て回ろうとしない。
  14. 海外で宗教を聞かれたら「無神論者」とは答えるのはタブー。
  15. 宗教に対する不敬な行動は、慎む。
  16. 旅行先では、ハプニングの方向を見てはいけない。
  17. 命に関わるトラブルでないかぎり「話のネタができた」と開き直るほうがいい。
  18. 長時間のフライト後、すぐビーチで泳ぐのは危ない。
  19. パスポートの有効期限があるからとはいえ、必ず入国できるとは限らない。
  20. 高級ブティックでは、勝手に洋服を触らない、試着しない。
  21. にやにやしながらNoと断る姿は、外国人からは不思議に映る。
  22. 観光地には、写真撮影が許可されていない場所がある。
  23. 赤道に近い国へ旅行に行くなら、普段から日焼け止めを塗っておくほうがいい。
  24. 利用者が破ってしまいやすい、クレジットカードの3つの保険対象外。
  25. クレジットカードの意外な落とし穴。
  26. クレジットカード支払いの上限は、やみくもに高く設定すべきではない。
  27. 海外では批判に関することは、すべてタブーと考えていい。
  28. レストランでワインをオーダーするときは、人差し指に注意?
  29. 貴重品は、他人に預けない。
    預けた相手が、実は安全管理意識の低い人かもしれない。
  30. 博物館・美術館のフロントで荷物を預かろうとする、本当の意味。

同じカテゴリーの作品

2:24

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION