今は、テレビやパソコンで、何でも情報が手に入る時代です。
テレビをつけていれば、さまざまな情報が自動的に次々と映ります。
何もしなくても、ただテレビをぼうっと見ているだけで、それなりの楽しい時間を過ごせてしまいます。
パソコンは、もっと便利です。
検索エンジンを使えば、求めている情報を世界中から一瞬で探し出せます。
文章、画像、動画など、暇つぶしには欠かせません。
現代の子どもには、テレビやパソコンに囲まれる生活が当たり前になっていることでしょう。
しかし、それらは便利ですが、不便でもあります。
体を動かすことがなくなり、不健康です。
また、家にこもるばかりの生活をしていると、目は内側を向いたままです。
楽しいことや面白いことは、自宅にいるだけですべて完結をしてしまう。
自分から体を動かして、家の外に楽しみを探しに行くということがなくなります。
そういうときこそ、旅行に連れて行ってあげましょう。
本当に楽しいことは、家の外にあることを気づかせるのです。
テレビやパソコンに囲まれる生活からも、切り離しましょう。
親からの「旅行に行こう」という言葉で、テレビやパソコン以外にも面白いことがあるのを、体感させてあげます。
家の中より、家の外です。
内に向けられていた目を、外に目を向けるいいチャンスです。
子連れ旅行に行けば、子どもは今まで見たことも感じたこともない数多くの出来事に遭遇することでしょう。
家の中ばかりで遊んでいるより、外のほうが刺激的なことがたくさんあるのだと教えてあげることです。
それが「視野を広げる」「見識を広げる」ことになるでしょう。