執筆者:水口貴博

子連れ旅行で家族の絆を深める30の方法

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そもそも「子連れ旅行」の目的は何だろう。

そもそも「子連れ旅行」の目的は何だろう。 | 子連れ旅行で家族の絆を深める30の方法

あなたは生まれて初めて旅行をした日のことを覚えていますか。

親が子どもに「旅行に行こう」と言ったとします。

まだ旅行を経験したことのない子どもにとって「旅行って何だろう」と思います。

私たち大人には、当たり前の単語である旅行。

しかし、子どもには未知の単語であり、意味がわからないのです。

「おいしいもの? 楽しいこと? 怖いこと?」と思います。

このとき、親であるあなたなら、どう説明しますか。

次のように子どもに言ってあげるといいでしょう。

「珍しくて楽しい遊びをするために、家族みんなで少し遠くに出かけましょう」

この言葉に、子どもは目を輝かせるはずです。

「珍しくて楽しい遊び」に興奮しないはずがありません。

これが子連れ旅行の考え方です。

子どもが普段の生活で感じられる刺激は限られています。

そこで、親の力を借りながら遠くへ行って、普段では味わえないような珍しい体験をさせてあげます。

動物園や水族館には、珍しい動物がたくさんいます。

動物たちを見たり触れたりすることで、子どもは世界観を広げます。

森林公園には、珍しい草花や遊具があります。

珍しい草花に子どもは興味を示しますし、体を動かすことで健全な発育を促します。

テーマパークには、さまざまな乗り物があります。

普段の生活では味わえない興奮を楽しみ、勇気や度胸を身につけるいい機会です。

それが旅行のよさであり、面白さです。

子どもが「旅行って楽しいな。面白いな」と思えば、大成功です。

旅行の意味というのは、体験をさせながら理解させるのです。

子連れ旅行で家族の絆を深める方法(8)
  • 「珍しくて楽しい遊び」をするために、旅行へ連れて行く。
タクシーを貸し切ったほうが安上がりの場合がある。

子連れ旅行で家族の絆を深める30の方法

  1. 「もう少し成長してから」と思っていると、逆に思い出を作るタイミングを逃してしまう。
  2. 子連れ旅行を始める時期の目安は、3歳前後。
  3. 子連れ旅行で一番大切なことは、大人目線ではなく、子ども目線で考えること。
  4. 子どもとの旅行コースは、観光より娯楽施設を中心に。
  5. あらゆる乗り物の中で、自家用車ほど融通の利く交通手段はない。
  6. 「子連れ旅行の練習」は、車を使って10分で行けるところから始める。
  7. 子どもにとってパッケージツアーを、どう感じるか。
  8. そもそも「子連れ旅行」の目的は何だろう。
  9. タクシーを貸し切ったほうが安上がりの場合がある。
  10. 子どもが絶対に嫌がらない魔法の料理とは。
  11. 初めての土地でも、子どもが楽しめる場所を簡単に探し出す方法。
  12. 子どもは親と手をつなぐと、知らない場所でも怖くなくなる。
  13. 平日の旅行なら、通勤ラッシュに気をつけろ。
  14. 旅行の食費を少しでも抑えるために、食事を済ませてから出かける。
  15. 小腹対策にお菓子は不適切。
    お菓子の代わりになる、ある食べ物とは。
  16. パッケージツアーは、時間の短いものから慣れていこう。
  17. 子連れ旅行によって、子どもの目は、内から外へと向けられていく。
  18. 家族で旅行をするとき、ゲーム機の持参はよくない。
  19. 雨が降ったら気持ちいいと考える。
    雨の日を悪者扱いしない。
  20. 迷子のための連絡先は、持ち物ではなく、身につけているものに書いておく。
  21. 外で遊んでいると、つい忘れがちな日焼け対策。
  22. 高級ホテルが、必ずしも子どもにとって適切な宿泊施設とは限らない。
  23. 信頼できる情報源は、実は身近なところにあった。
  24. はしゃいでいい場所、いけない場所は、親がきちんと区別をする。
  25. 「旅行中止」という重大な決断が、逆に親への信頼感を深める。
  26. 子どもにとって飛行機の窓から見える光景は、もはや勉強だ。
  27. 子連れ旅行では、何でも妻に任せきりにしないこと。
  28. 泣き出した子どもを泣きやませようとして、陥りやすい悪循環。
  29. 旅先で泣き出した子どもを泣きやませる2つの方法。
  30. 子連れであることに引け目を感じる必要はない。
    子連れだからこそ得られる特権を利用せよ。

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