執筆者:水口貴博

夫が心がけたい夫婦円満の30の心得

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妻が何度も同じ話をするのは、強調しているというサイン。

妻が何度も同じ話をするのは、強調しているというサイン。 | 夫が心がけたい夫婦円満の30の心得

妻と会話をしていると、同じ話が何度も出てくることがあります。

たわいない会話なら、何度でも同じ話をしたくなります。

あなたが宝くじで大当たりをすれば、同じ話を何度でもしたくなりますね。

興奮や感動が大きいことは何度でも話したくなりますし、事実、何度でも話をしてしまいます。

妻とたわいない会話をしていると「その話、この前も聞いたよ」という内容があります。

単なる雑談ならいいですが、すべてがそうだとは限りません。

同じ話を繰り返すとはいえ、まれに重要なメッセージが隠されていることがあります。

その言葉の隠れたメッセージに気づいていますか。

たとえば「子どもの世話が大変」と先週言っていたのに、今週も「子どもの世話が大変」と同じことを繰り返します。

「おなかの調子が悪い」という話が先週あり、今週も「おなかの調子が悪い」という話が出ることもあります。

鈍感な人は「その話、この前も聞いたよ」と言って笑って終わらせてしまうでしょう。

「おしゃべりな妻が今日もまた小言を言っている」くらいしか考えません。

同じ話は無視しがちです。

聞いたとしても2回目なので、軽い気持ちで受け止めてしまいがちです。

そうではありません。

男性である夫は、見落としやすい点です。

なぜ、同じ話が何度も出てくるのかを考えてみましょう。

妻としては実のところ、何度も繰り返し言うことで話を強調しようとしています。

わかってもらいたいから、何度も同じ話が出てきます。

そういうサインを出していることに気づいてあげましょう。

「子どもの世話が大変」と同じ話を繰り返しているなら「子育てを妻1人にさせないで! あなたも手伝って」という意味です。

妻1人では抱えきれない状態という意味であり、夫なりに妻の手伝いができないか考えます。

「おなかの調子が悪い」という話が何度も出てくるなら、本当に妻のおなかに何か異常があるのかもしれません。

手遅れになってからでは遅いですから、すぐ医者に診てもらいましょう。

同じ話が何度も出るというのは、その状態を「強調」しています。

「改善されない。むしろ悪化しているかもしれない」という状況です。

何度も出てくる話だからこそ、注意深く、夫は真剣に耳を傾ける必要があるのです。

夫が心がけたい夫婦円満の心得(17)
  • 何度も出てくる話に、耳を傾ける。
夫と妻とでは、仕事の「種類」や「立場」が異なるだけで、大変さに大きな差はない。

夫が心がけたい夫婦円満の30の心得

  1. 会社を出たタイミングで、家で待つ妻に電話をすればいい。
  2. 高級なプレゼントで、本気の気持ちを伝えることができる。
  3. 夫婦関係は、夫は独裁的にならないように気をつける。
  4. すぐ謝ると、逆に相手を怒らせてしまう?
  5. 喧嘩の火は、小さければ小さいほど消しやすい。
  6. 会社を出たら、仕事のことは忘れる。
  7. 「いただきます」と「ごちそうさま」は、立派な褒め言葉だった。
  8. 妻の食事を褒めるほど、料理の腕も味も向上する。
  9. 食事を褒めながらコメントを残すと、より夫の舌に特化した味に近づく。
  10. 衝突はいいが、絶対に暴力だけはいけない。
  11. 夫としてヒーローになれるかどうかは「力の使い方」が鍵を握る。
  12. お風呂を一緒に入る夫婦に、仲の悪いカップルはいない。
  13. どんなに感情的になっても、絶対に言ってはいけない禁句が1つだけある。
  14. 家族の写真は、やる気と元気の源になる。
  15. 妻のご両親を褒めるには、妻を褒めるだけでいい。
  16. 妻を大事にするからこそ、仕事も安定する。
  17. 妻が何度も同じ話をするのは、強調しているというサイン。
  18. 夫と妻とでは、仕事の「種類」や「立場」が異なるだけで、大変さに大きな差はない。
  19. もしかしたら、夫より妻のほうが大変かもしれない。
  20. 「手伝って」より「手伝わせて」で、夫婦関係はうまくいく。
  21. 男が偉そうにする時代は、とっくに終わっている。
  22. 無意識のうちに、自分の母親と妻とを比べていませんか。
  23. 夫は嘘をついても、勘の鋭い妻は、すぐ見抜く。
  24. マザーコンプレックスから、早く卒業せよ!
  25. 夫婦関係は、量より質を重視しよう。
  26. 理想の妻を求める前に、理想の夫から演じること。
  27. 夫婦生活では、二者択一ではなく、グレーということもある。
    曖昧な答えは、実ははっきりした答えだった。
  28. 男性は低いところを好む。
    女性は高いところを好む。
  29. 夫が見落としがちな、妻が喜ぶプレゼント。
  30. 責任感の強い夫ほど、控えがちな有給休暇をきちんと消化する。

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