執筆者:水口貴博

食事の作法とマナーの30の基本

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友人との食事中には、ちらちら時計を見ない。

友人との食事中には、ちらちら時計を見ない。 | 食事の作法とマナーの30の基本

食事中に楽しい時間を過ごしていても、相手のある態度で一気に冷めてしまうときがあります。

時計を見る態度です。

食事中に、一瞬自分から視線が外れて、時計のほうへ視線を向けたことは、こちらとして自然とよくわかります。

時計を見るということは、今自分と一緒にいることに少々時間の焦りを感じているということです。

この後何か用事でもあるのかな、早く私から席を外したいと思っているのかなと感じてしまい、気になって仕方ありません。

食事中に時計を見られると、相手は何かの焦りを感じているということがわかるのです。

これは、一緒に食事をしていて、つらい。

以前、私も食事中にうっかり時計を見てしまい、相手を焦らせてしまった苦い経験があります。

異性と食事をするときには、特に気をつける必要があります。

楽しいひとときをゆったり過ごすためにも、食事中に時計を見るのはマナー違反です。

食事中にちらちら時計を見て「もう行かないといけない」と無言でアピールするのは、感じが悪いのです。

どうしても時間が気になるときは、相手にわからないように見ることが大切です。

トイレに立って、1人でこっそり時間を確認してもかまいません。

相手が、顔を横向けたときに、さっと見るのでもいいのです。

ただ、相手が気づかなければ不快感を与えることはないため、練習すれば、すぐできるようになります。

食事の作法とマナーの基本(22)
  • 食事中に、時計を見ないようにする。
食事中に肘をつかない。
手首をテーブルに乗せればいい。

食事の作法とマナーの30の基本

  1. 「いただきます」と「ごちそうさま」が、一番大切な食事のマナー。
  2. 「いただきます」とは「命をいただきます」という意味。
  3. 作ってくださった方にも「食事をいただきます」と感謝する。
  4. 外食では、食事を楽しむだけでなく、雰囲気も楽しむことが大切。
  5. 外食では、食べるだけでなく「サービス精神」を勉強できる。
  6. 食事をするときには「くちゃくちゃ」と音を立てない。
    「もぐもぐ」にすればいい。
  7. レストランで、大声で話すお客さまは、嫌われる。
  8. 食べ放題で、下心を出し放題にしない。
  9. 食事が済んだら、しっかり椅子を戻す。
  10. 食事を楽しむのは、味だけでなく、器でも楽しむ。
  11. 食事がまずくても「まずい」とだけは言わない。
  12. 誰かと一緒に食事をするときは、自分任せのスピードで食事をしない。
  13. 食事中には、貧乏ゆすりは禁物。
  14. 「おいしかった」ほど、嬉しい褒め言葉はない。
  15. つい長居してしまう、人気のコーヒーショップによく見られる特徴とは。
  16. 「お金を払ってやる」ではなく「お金を払わせていただく」という人が、かっこいい人。
  17. オーダーするときには、メニューばかりを見ない。
    店員の顔を見て、オーダーすることが大切。
  18. オーダーの際は、友人の分までオーダーできるとかっこいい。
  19. 無理をしてまで、全部食べなくてもいい。
  20. 明るい話こそが、食事をもっとおいしくさせる。
  21. 食べ方がわからないときには「教えてください」と聞ける人が、かっこいい。
  22. 友人との食事中には、ちらちら時計を見ない。
  23. 食事中に肘をつかない。
    手首をテーブルに乗せればいい。
  24. 携帯電話の音が、食事中の雰囲気を壊してしまう。
  25. 出てきた料理は、すぐ食べ始めるのがマナー。
  26. みんなで食べると「仲間意識」が強くなる。
  27. 1人での食事は「自立心」を高める。
  28. おいしく食事を味わうには、よく噛んで食べればいい。
  29. 食事を組み合わせることで、メニューにはない食事を楽しめる。
  30. 学校の給食は、私たちの食事の原点だ。

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