「今、自分がどんな格好になっているのか」
それは小さな手鏡ではわかりません。
顔を部分的にチェックする分には、小さな手鏡で十分ですが、全体を見るには小さすぎます。
一部分だけを確かめるのでは、自分の全体像を把握できません。
ファッションとは、部分的ではなく、全体で1つの作品です。
自分の頭の中で「これならいい雰囲気になるかな」と思っても、イメージと現実ではギャップがあるものです。
ファッションを確かめるためには「部分」ではなく「全体」を見ることが大切です。
そういうときには、やはり全身を確認できる「大きな鏡」が必要です。
大きな鏡を使うことで、頭のてっぺんから足のつま先までを全体的に見ることができるからです。
髪型、トップとボトム、色の組み合わせなどを考慮すると、組み合わせは膨大です。
1つ色を変えるだけでも、イメージは大きく変わります。
今の自分の雰囲気はどうなっているのかを確かめるために、全身が映る鏡が必要です。
本当におしゃれをしたければ、全身用の鏡は必要です。
もちろん全身用の鏡は高額です。
1万円以上のものがほとんどです。
しかし、美への投資と考えましょう。
美女ほど、鏡に投資をします。
大きな鏡の前で、服のいろいろな組み合わせを試してみましょう。
自分なりのファッションを見つけたり、着痩せや小顔に見える身なりを発見したりできるはずです。
大きな鏡は、ファッションセンスを磨き、バランスの取れた着こなしをするためのマストアイテムなのです。