映画俳優が足を組んで演じている姿は、鮮やかでかっこよく見えます。
たしかに足を組んでいると、なにやらシックな雰囲気がありますね。
また疲れた足をもう片方の足に乗せると、一時的に楽になります。
しかし、座ったときに足を組む癖があるなら、今すぐやめましょう。
足が疲れたからとはいえ足を組んでしまうと、ゆっくり悪い影響が広がります。
足を組むことで、足が太くなってしまいます。
片方の足で、もう片方の足を強く押し付けて圧力をかけてしまうことになります。
片足とはいえ、結構な重量がありますから、相当な圧力になります。
その強い圧力を加えているため、血液の循環が滞って代謝が悪くなり、足が太くなってしまいます。
リンパ液の循環も悪くなり、足がむくみやすくなります。
足が太くなりやすくなってしまいます。
そもそも足を組むことで、体の軸がずれて姿勢が悪くなります。
偏りのある姿勢は重心がずれて、思わぬところに肩こりや腰痛の原因になります。
たしかに足を組むのは、見かけはかっこいいかもしれませんが、体には1つもいいことはありません。
癖になっている人は、意識的に直すことをおすすめします。
本当にスリムな女性は、むやみに足を組むことはありません。
足を組んでいないから、スリムになっているのです。