やりたいことがあり、そのためにはやはりお金が必要です。
やりたいことのために、お金を稼いだり、ためたりするのは、結構なことです。
ただし、お金を持つことが、目的になってはいけません。
お金を持ったところで、その人は偉いわけではありません。
お金持ちは、すごい人だと思っている人がいます。
お金持ちがすごいと思われるのは、お金を持っているからではなくて、お金をたくさん稼ぐ能力があるからです。
逆に、お金を持っていても使い方を知らないと「お金を持っている人」ではなくて「お金にもたされている人」になります。
お金は単なる「手段」と考えることです。
「お金を持っていても大金を持ったまま死ぬのでは、お金の使い方を知らないことをひけらかす、恥ずかしい行為だ」
と、鉄鋼王アンドリュー・カーネギーは言っています。
お金を使えない人は、愚かな人なのです。
お金を使えるようになりましょう。
「もったいない。節約」と言っている人は、お金の使い方を知らない人です。
節約ばかりしてしまうと、使う前に、死んでしまいます。
生きている間に、どれだけ自分の人生を楽しめるかが大切です。
楽しんでこそ、明るい人生です。
自分が楽しめるお金の使い方なら、すべて正解なのです。