すてきな恋愛を、すでに実現しているカップルは「目」で会話をします。
最初、知り合ったときは、相手のことがわからないのでたくさんコミュニケーションをします。
たわいない会話から、プライベートな話まで、いろいろな話をします。
お互いのコミュニケーションの量に比例して、お互いの理解もだんだん深まります。
その理解がある程度の深さまで行き着くと、コミュニケーションが少なくなります。
もっと厳密に言うと、言葉でのコミュニケーションが少なくなります。
もう話すことは話し切ってしまい、ネタがなくなってきたのです。
話すことがなくなることは、いけないことではありません。
それが理想的です。
それだけ話ができたということは、相手はそれだけ私のことを飲み込んでくれたということです。
だからもう話さなければならないことがなくなって、結果、コミュニケーションの量が少なくなるのです。
すてきな人間関係では「目」でコミュニケーションを取ります。
アイ・コンタクトで、相手の気持ちや言いたいことがわかるようになってくれば本物です。
そこまでくると、相当深くまで理解が進んでいますから、ちょっとのことでは関係が途切れることはないのです。