私たちは、支えのおかげで生きています。
どんな人も、必ず支えられています。
支えに気づけないなら、見えていないだけです。
自分が1人だけですべてをやっているのではなく、見えないところで支えられているということです。
これは恋愛関係だけではなく、すべての人間関係において、大切なことです。
一見、私たちは、自分だけで生きているような錯覚に陥ります。
しかし、よくよく考えると、見えないところで支えている人たちがたくさんいることに気づくのです。
先日、祖母の1周忌の法事がありました。
たくさんの人の中には、私の知らない人もいました。
私の祖母に関係している人です。
私は全然知らない人なのに、影で私の祖母の支えになっていたんだなと、そのときに初めて知りました。
私の祖母は1人で生きていたのではなく、たくさんの人の応援や助けや協力によって、人生を生きてきたのです。
私の祖母は、いろいろな人たちの支えのおかげで生きて来られたのです。
支えに気づかなければ、それまでです。
しかし、私たちは、支えがたくさんありすぎるがゆえに、逆に気づきにくくなっています。
水が飲めること、空がきれいなこと、体が不自由なく動くこと、自分は今、生きていること。
その見えない支えに、気づけるようになりましょう。
見えない支えに気づいて、感謝することが「愛されるコツ」です。