急成長には、ライバルの存在が必要です。
お互いに刺激をし合うから「負けないぞ!」というやる気に変わります。
あなたにとってライバルと考える人は、何人いますか。
このように例を挙げると、ある共通点に気づきませんか。
「ライバルは自分にそっくりである」という点です。
ライバルというのは、実は「もう1人の自分」と言い換えることができます。
自分と成績や地位が同じくらいで似ているために争いになるのです。
そもそも力に大きな差があれば、競争は成り立ちません。
戦う前から、勝ち負けがわかります。
戦ってみないとどちらが勝つかわからないということは、そもそも力や技術が自分と同じくらいということです。
ウサギとカメは、ライバル同士にはなれません。
そもそも走る速さが、初めから違うからです。
ウサギはウサギ同士がライバルになり、カメはカメ同士がライバルになります。
自分とそっくりな者同士でないと、ライバルには、なり得ないのです。
さて、ここからが本題です。
自分とそっくりなのですから、ライバルと考えるのも、おかしな話だと気づきませんか。
ライバルとは「もう1人の自分」といいました。
ということは「ライバル」と考えるのではなく「パートナー」と考えたほうがいいのです。
ライバルが失敗したことは、自分も同じことをした可能性があったということです。
自分とそっくりの存在だからです。
自分が失敗する前に、ライバルが失敗してくれたのですから、助けられています。
また自分が失敗したことは、パートナーにも教えてあげます。
パートナーの失敗を未然に防げます。
「パートナー」と考えれば、相手の行動は、すべて自分の参考になります。
お互いに刺激し合いながら、かつ、相手の行動を自分の参考にします。
ライバルと考えると「敵」と考えてしまいますが、パートナーと考えると「味方」になります。
愛され美人は、自分にとってライバルはいません。
ライバルを、パートナーと考えています。
共に向上し合うパートナーと考えて、一緒に向上しようとします。
だからパートナーとの人間関係もよくなり、成長も早くなります。
ライバルと考えてしまえば、敵になります。
しかめ面になり、眉間にしわが寄り、ますます表情が硬くなります。
眉間にしわが寄っていると、美人でなくなります。
パートナーと考えれば、表情も柔らかくなります。
相手に対してプラスの感情になりますから、美人になれるのです。
愛され美人は、ライバルと考えるのではなく、パートナーと考えます。