人生、人はどのくらいの人と出会うのでしょうか。
10万人でしょうか。
100万人でしょうか。
1000万人でしょうか。
人によって数こそ大小の違いはあれ、有限であることはたしかです。
限られた人生の中、貴重な出会いの1回1回を大切にすることが必要です。
出会いを大切にする人が、人生を豊かに生きることができる人です。
「私にはいい出会いがない」という人は、出会いを待っているからです。
出会いを受け身として考え、待っているから、いつまで経っても出会いがないのです。
たくさんの知り合いや友人がいる人には、自分から積極的に話しかける習慣があります。
出会いに行く人には、いい出会いがある。
宝くじを買いに行く人とそうでない人とでは、どちらのほうがよく当たるかは、言うまでもありません。
頻繁に宝くじを買いに行く人が、外れることは多いですが、当たることも多い。
出会いに行く人も、毎回いつもいい人との出会いがあるわけではありません。
ほとんどが自分とは合わないなという人たちばかりとの出会いです。
しかし、そんな中「やっと見つけた。この人だ!」という人と出会えることに意味があるのです。
たくさんの人の中から、ようやく見つけることができます。
宝くじではありませんが、たくさんの人と出会わなければ、本当に自分に合った人との出会いもないのです。
話しかける習慣も、あるかないかの違いによって、チャンスを生かすか失うかの違いになります。
1回は小さな差でも、何度も積み重なると大きな差になるのです。