面倒なしがらみは避けたいからあまり話しかけない人も、中にはいることでしょう。
「人間関係は、面倒」
「連絡を取るのが、面倒」
「電話代がもったいない」
「行きたくもない飲み会に参加したくない」
たしかに人と連絡を取り合うのは、多少なりとも努力が必要です。
お金も時間もかかるものです。
しかし、友人を手放してしまうことは、人生をむなしくさせてしまうことです。
知り合いがいなくなることほど、つまらない毎日はありません。
ただ友人と一緒に笑うことそのものが、毎日を明るく楽しくさせます。
人生の楽しさはどこから生まれてくるのかというと、人とコミュニケーションを取り、一緒に笑えることにあります。
お金持ちになればいいわけでもなく、地位や名誉にしがみつくことでもありません。
それらは、死んでしまえばすべて消えてなくなってしまうことです。
必ず最後には、手放さなければなりません。
生きている間に人とコミュニケーションを取って、たくさんのことを学び、自分を磨くことに生きている意味があるのです。
面倒な人間関係だからこそ、そこから学ぶことは大きいのです。
人間関係が面倒なのは、当然のことです。
だからこそ、面倒くささやトラブルから、学ぼうという姿勢が必要なのです。