「好き嫌いは、いいこと?」
あなたは、八方美人のような誰にでも優しく笑顔を振りまく女性が、魅力的な女性だと思い込んでいませんか。
八方美人は「嫌われたくない」という意識の表れです。
嫌われたくないから、天使という嘘を演じているだけです。
人間なら、誰しも必ず「好き嫌い」があります。
好き嫌いを隠して「好きです」と、いいことばかりを言って、よい印象を得ようとする人は、かっこいいとは言えません。
ただ嫌われたくないから、怯えているだけです。
好き嫌いを隠して、仮面をかぶっているのです。
本当にかっこいい女性は、好き嫌いをはっきりいいます。
「好きだから、それを選んだ」
「好きだから、やってみたい」
「嫌いだから、行きたくない」
「気が進まないから、やめた」
はっきり言ってしまいます。
一見とげがあるような発言に思えますが、彼女が口にしていることには、嘘がありません。
バラも、とげがあるからこそ、その美しさが引き立ちます。
八方美人のように「好きです」と嘘を言うくらいなら、とげがあっても正直に好き嫌いを口にしたほうが、かっこいい。
きれい事より、嘘をつかない女性のほうが、魅力的です。
本当にかっこいい女性は、好き嫌いがはっきりしていることが特徴です。
バラのようにとげはあるけれど、ストレートな美しさだから、モテるのです。