不思議な話ですが、人の目があると、やる気が出ます。
人の目がたくさんあるほど、やる気につながります。
誰かに話しかけられたわけでも、励まされたわけでもないのにやってしまうのは、緊張という適度なストレスのおかげです。
過度のストレスを長期的に感じることは、危険です。
しかし、適度なストレスを、短期的に感じることで、やる気を引き出すカンフル剤になります。
私も、いつもできるだけ人目のあるところで、本を書いています。
本を書くときには、初めからやる気に満ちているわけではありません。
私も、普通の人間です。
ただ、ほかの人より気分のコントロールがうまいだけです。
人目を感じると、適度なストレスを感じることができます。
人目を感じると、ちょっとかっこつけたくなるのです。
やろうという気になるのです。
私はいつもスターバックス(コーヒーショップ)で、本を書いています。
ここでは、たくさんの人が出入りしますから、おかげで適度なストレスを感じることができています。
人目があるから、あまりだらだらできません。
だらだらしているところを見られるのは、恥ずかしいです。
だからつい、やってしまいます。
その結果、作業を進めることができるのです。