やる気は、スピードを出せば出すほど出てきます。
やる気を出す方法が「スピード」であるに対して、やる気を持続させるための燃料は何でしょうか。
「達成感」です。
やる気を持続させるためには、まず小さなことから始めます。
達成感には、取り組んだ仕事が大きいか小さいかは関係ありません。
1つ仕事をこなせば、それで1つ達成感が得られます。
これが、やる気の燃料になります。
燃料さえ補給していれば、丸1日でもスピードを保てます。
朝に意識的にスピードを出して、小さな仕事を1つこなす。
これだけでいいのです。
これで朝をうまくスタートさせることができます。
私の場合、1日は掃除から始まります。
布団をたたんだら、ついでにパジャマもたたみます。
ついでに掃除を始め、ついでに本を読み始めます。
本を読みながら、ついでに朝食です。
アメリカのスピード人間は、朝食はシリアルで済ませることが多い。
ボールにシリアルとミルクを入れて、あっという間に出来上がりだからです。
さらに栄養バランスも優れています。
私がアメリカでホームステイをしていたときも、ホストがシリアルで朝食を済ませ、さっと仕事に向かった光景を覚えています。
やる気を出して1日をスタートさせるために、まずスピードを出しましょう。
やる気を持続させるために、朝にこそ「達成感」の数をこなすことが重要なのです。