「この箱、おしゃれだから取っておこう」
「この紙袋、何かに使うかもしれないから取っておこう」
「このナイロン袋、ごみ袋に使えるから取っておこう」
ときどき日常生活では、箱や袋が余ることがありますね。
普通に捨てるのもいいのですが、せっかくなら何かに使えないかと取っておくことがあるのではないでしょうか。
もちろん使う用途があるのなら、取っておくのもいいのです。
必要なときに、さっと取り出せます。
買い物のときにもらったナイロン袋をごみ袋として使うのはよくあることです。
おしゃれな箱であれば、収納やインテリアとして利用することもできるでしょう。
箱や袋は使用用途が広いので、取っておきたくなる心理に駆られることが多いものです。
しかり、ここでよくあるパターンがあります。
必要以上にため込んでしまうのです。
さほど使いもしないのに取っておくと、どんどんたまっていく一方です。
薄くて小さなものであっても、ある程度たまると、かさばっていきます。
気づくと、山のような量になっていて、保管に大きなスペースが取られることになります。
ほかの人から見れば「そんなにたくさん取っておいてどうするの?」と笑われるでしょう。
このまま放置していると、整理整頓を妨げ、部屋が散らかる原因にもなるのです。
予備として取っておくなら「上限」を決めておきましょう。
決まりはありませんが、自分の生活に合わせた目安を決めてください。
「箱なら3つまで」「紙袋なら5つまで」「ナイロン袋なら7つまで」など、生活の妨げにならない範囲がいいでしょう。
上限を決めておけば、必要以上にスペースを占有することはありません。