人は、必ず死ぬようにできています。
消費期限のある、生き物です。
人だけに限ったことではありません。
生きとし生けるものは、すべて死ぬようにできています。
すべての死は、すべての生物にとって、生きることに役立っています。
生物が死ぬことで、命が別の生き物の寿命へと引き継がれているのです。
食物連鎖です。
この世の定めです。
変な話をしてしまい申し訳ございませんが、もう少し続けさせてください。
今、私は生きています。
この世に生まれてから、すでに数十年、生きています。
私は気づいたら、この世にいました。
生まれてきたのは、私の意志ではありません。
気づけば「今」「ここ」に「私」がいます。
望んだ人生ではありませんが、それでもたった1回だけの人生です。
何かをしたいと思います。
私はせっかく生まれてきたのだから、自分が生きることを有意義に使いたいと思います。
やみくもに、ただ生きる人生は、耐えられません。
生きていても、死んでいるように感じます。
少なくとも私は、そうした生き方に、抵抗があります。
そんな生き方は、死んでも嫌です。
そこで私は人生を、ただ生きるのではなく、社会の幸せのために貢献しようと思いました。
ある日、突然始まった人生に対して、自分なりの意味を加えています。
自分の人生が最も華やかになるように、自分の好きなようにしています。
私は今「これが達成できれば死んでもいい」という仕事をしています。
このウェブサイトであり、数多くの文章を通して、幸せのお手伝いをすることです。
「これが達成できれば死んでもいい」という夢があると、人生が生き生きするようになりました。
今までぼうっとしていた人生に意味が伴うことで、ようやく人生らしい人生を送れるようになりました。
いずれやってくる自分の死を自覚し、それまでに何をしたいのかを明確にすることで、生きている時間が濃くなるのです。