「お金が嫌い」
「お金なんていらない」
「お金がたくさんあると、トラブルを招く原因になる」
お金を否定するような言動に心当たりはありませんか。
直接否定だけでなく、間接否定も含めます。
たとえば「お金持ちは性格が悪い」「お金が不運を引き寄せる」など、遠回しにお金を否定した言動も対象です。
もしお金を否定しているなら、確実に言えることがあります。
残念ですが、お金を否定している人は、貧乏から抜け出せません。
お金を否定した状態で、どうやってお金をたくさん稼ぐのでしょう。
お金を否定しつつお金を欲しがるのは、矛盾しています。
お金を否定することは、お金を悪者扱いするのと同じであり、自分からお金を遠ざけることになります。
お金を嫌っていると、お金からも嫌われます。
金運は下がって、お金の神様からも嫌われます。
お金を否定しているかぎり、貧乏から抜け出せません。
むしろどんどん貧乏になっていくでしょう。
貧乏から抜け出したいなら、お金を肯定しましょう。
普通に肯定するのではありません。
心からたっぷり肯定することが大切です。
つまり、お金を愛するのです。
「お金は素晴らしい」
「お金を愛している」
「お金は本当に大切な存在」
お金を愛して、人生のパートナーとして考えましょう。
また「自分はお金から好かれている」と思うことも大切です。
お金も、自分を愛してくれる人が大好きです。
お金は、生き物ではありませんが、生き物のような動き方をします。
お金は「この人は自分を愛してくれている。嬉しい。私もこの人が好きだ」と喜びます。
お金から好かれると、お金があなたのところに集まってきます。
お金持ちになりたいなら、お金を愛するのは最低限のマナーです。
お金を引き寄せる磁石になり、お金持ちになる体質に変わります。
これは、お金の亡者になることとは違います。
お金の亡者とは何か。
お金の亡者とは、倫理や道徳を無視して、金儲けのことしか考えていない人のことを言います。
ここで言う「お金を肯定する」とは「お金の亡者になる」ではなく「お金を認め、受け入れる体勢を作っておく」という意味です。
現実にいるお金持ちを思い出してみてください。
お金持ちで、お金を否定している人はいません。
「お金はいらない。お金なんてくだらない」と否定している人は1人もいません。
お金持ちであればあるほど、むしろお金を肯定しています。
お金を愛したからと言ってお金持ちになれるとは限りませんが、お金持ちは必ずお金を愛しています。
経済的に恵まれたいなら、お金を肯定して愛するのは最低限のマナーです。
お金を肯定して、お金を愛しましょう。
お金を愛すると、あなたもお金から愛されます。