お金を持つことは悪くありません。
お金を持つことが悪いなら、仕事をして稼げなくなります。
貯金できなくなり、生きることもできなくなります。
お金を持つのが悪いのではありません。
悪いのは、お金を持ったまま、使わない行為です。
なぜ悪いのかというと、経済活動を妨げる行為だからです。
お金は、世間を回って動く存在です。
社会の中を循環させなければいけません。
にもかかわらず、自分のところでお金の流れを止めていると、正常な経済活動が行われなくなります。
買い控えが起こって、会社の業績も下がれば、自分の給料は余計に下がるばかりです。
お金をたくさん持っていても、仕方ありません。
気持ちを落ち着かせる存在くらいにはなるかもしれませんが、使わなければ、ただの紙切れです。
将来に備えて貯金は必要ですが、目安を作っておくことです。
目安がなければ、際限なく貯金することになり、お金を使わなくなります。
結果として、お金を持ったまま使わなくなるのです。
お金はきちんと使いましょう。
金は使ってこそ、意味があります。
貯金には限度額を設けておき、限度額以上になれば、積極的に使うことです。
あなたがお金を使うだけでも、1つの社会貢献です。
とても小さなインパクトでも、経済の活性化に貢献したのです。