かわいい人になりたいなら、悪口は禁句です。
悪口を言っていませんか。
最後に悪口を言ったのはいつですか。
日常では、いらいらすることもあれば、腹が立つこともあるでしょう。
人間ですから、気分を害することはあって当然です。
聖人君子でもないかぎり、心の中で不快な感情が渦巻くこともあるでしょう。
しかし、いらいらして不快になっても、悪口を言うのはよくありません。
罵倒であれ中傷であれ、誰かをののしる行為は、醜い行為の1つ。
自分が言われて嫌なことは、相手も言われて嫌でしょう。
根拠のありなしにかかわらず、悪口を言うのはよくありません。
悪口を言えば言うほど、あなたから「かわいい」が消えていき「醜い」が増していきます。
悪口を言っているとき、鏡で自分の表情を見てみてください。
口角は垂れ下がり、眉間にしわがより、目つきが悪くなり、輪郭が崩れています。
悪口を言う女性は、かわいい顔どころか、醜い顔になっています。
悪口を言えば言うほど、あなたの印象が悪くなります。
周りの人からは「いつか自分も悪く言われるのではないか」と不安を感じます。
「あまり関わらないほうがいい」と思われ、人が離れていきます。
悪口を言うと、どれだけ外見はよくても、内面の評価が下がって台無しになります。
「本人に聞かれていないから大丈夫」という問題ではありません。
悪口は広まるのが早く、意外なルートから本人の耳に入ることがあります。
そもそも悪口を言うことは、かわいさに反する行為です。
思うまではいいですが、言葉にして言うのはよくありません。
悪口の習慣に心当たりがあるなら、今すぐやめることをおすすめします。
悪口を言う人に、かわいい人はいないのです。
注意したいのは、他人から話を振ってきた場合です。
「あの人は本当に嫌な人だよね」と相手から同意を求められることがあるでしょう。
この瞬間です。
相手が、誰かの悪口を振ってきても、同意しないよう注意してください。
同意をすると、間接的にあなたも、その人の悪口を言ったことになります。
こういうときは、当たり障りのない返事をしてさらりとかわしましょう。
「そうでしょうか」
「どうでしょうね」
「何も感じません」
「興味がないですね」
「まったく気になりません」
相手から同意を求められても、さらりとかわしましょう。
うなずくのもNGです。
うなずくことも、同意の1つです。
うなずくのではなく、首をかしげましょう。
友人が愚痴や悪口を言い始めたら、その場を離れるのが賢明です。
悪口ばかり言う友人なら、今後の付き合い方を検討したほうがいいかもしれません。