見慣れないものと出会ったとき、どんな反応をするか。
ここが、クリエイティブの分かれ道です。
見慣れないものと出会ったとき、あなたはどんな反応をしますか。
「怖い」
「怪しい」
「気持ち悪い」
「危険かもしれない」
「あまり近づかないでおこう」
見慣れないものと出会ったとき、不安が大きくなり、困惑することが多いのではないでしょうか。
特に違和感があるなら、ネガティブな反応をすることが多いはずです。
リスクがあるかもしれないので、念のため、避けておこうと考える人も多いはずです。
しかし、ここが要注意です。
「見慣れないもの」とは、言い換えると「新鮮な刺激」ということです。
せっかく新鮮な刺激と出会えたにもかかわらず、ネガティブに反応してはもったいない。
反射的に拒否してしまうと、異物を吸収できなくなります。
その異物は、あなたにとって貴重な価値観かもしれません。
人生を変える出会いかもしれません。
意味もなく、毛嫌いするのはよくありません。
こういうときこそ、面白がるようにしましょう。
面白いことがあって面白がるのではなく、まず何に対しても面白がるようにしたい。
新鮮な刺激を喜ぶことです。
面白がると、心が躍り始め、わくわくする気持ちが高まります。
感性が刺激され、どんなことでもポジティブな刺激に変わります。
面白がると、感性を豊かにする材料にできます。
たとえ違和感のある刺激でも、面白がればポジティブな刺激に変わり、異物を取り込めるようになります。
異物を取り込むから、クリエイティブな力が強くなります。
世の中には、不思議なことがたくさんあります。
それらすべてを、怖がるのではなく、面白がりましょう。
明らかに危険なものを除き、すべてを面白がるようにしたい。
面白がることで、クリエイティブな力をつける栄養になるのです。
今日から面白がる癖をつけましょう。
「面白い」という口癖をつけるだけでいいのです。
「面白い」という口癖をつければ、面白がる人になれます。
理解できないものと遭遇したら、まず「面白い」と言いましょう。
理解できないのは、複雑で難しいものだからではなく、自分の理解を超えているだけかもしれません。
「怖い」「怪しい」と言いそうになっても、喉のところで止めて「面白い」と言うようにしたい。
「面白い」と言えば、感じ方がポジティブになり、本当に面白くなってきます。
面白がることで、どんどん感性が豊かになり、クリエイティブな力が鍛えられていくのです。
面白がる癖をつけると、本当に何でも面白くなるのです。