楽しみながら自己肯定感を高める方法があります。
映画鑑賞です。
「素晴らしい映画のおかげで人生が変わった」という声を聞いたことがあるのではないでしょうか。
世の中には数多くの映画がありますが、人生にプラスの影響を与える映画も少なくありません。
自己肯定感を高めるためにも、映画鑑賞はおすすめです。
映画なら、見て楽しむだけでいいので、初心者も取り組みやすいでしょう。
では、人生を変える映画とは、どんな内容をいうか。
基本的に明るい内容の映画なら何でもいいですが、特に重要なポイントが3つあります。
「ヒューマンドラマ」「ハッピーエンド」「実話」です。
この3条件を満たしているなら、人生を変える映画になる可能性が高いため、選ぶときの参考にするといいでしょう。
自己肯定感を高めるためには、人の生きざまを描いた内容が適しています。
生々しい生きざまには人間味があり、心を揺さぶる力があります。
人の生きざまを描いた内容としておすすめなのが「ヒューマンドラマ」です。
ヒューマンドラマとは、人間らしさをテーマに描いたドラマのことをいいます。
人の心の交流が描かれていたり、人の半生や一生を描かれていたりします。
ヒューマンドラマを描いた映画は、心に訴えかける力が強いため、感動させる作品が目立ちます。
厳しい境遇から這い上がっていく作品が多いため、勇気や希望をもらい、自己肯定感を高めるきっかけがつかめるでしょう。
ヒューマンドラマとはいえ、バッドエンドでは意味がありません。
不幸な終わり方では、映画の鑑賞の後、自己肯定感を高めてくれる効果は乏しいでしょう。
むしろかえって自己肯定感を下げてしまうことも少なくありません。
自己肯定感を高めるには、ハッピーエンドという条件が欠かせません。
幸せで締めくくるハッピーエンドの映画は、勇気・希望・生きる力をもたらしてくれます。
前向きに生きたい気持ちが強くなり、自己肯定感の向上を後押ししてくれます。
いくらハッピーエンドでも、現実味が乏しい物語では、素直に受け入れられないことがあります。
「どうせ作り話」と思ってしまうと、素直に受け入れにくいでしょう。
クライマックスの感動も半減するでしょう。
そこで大切なポイントが「実話」です。
実際に起こった出来事を題材にしている映画は、生々しく感じられます。
脚色が含まれている場合もありますが、エピソード全体は事実にもとづいています。
「すごい!」「素晴らしい!」「自分も頑張ろう!」というやる気をかき立ててくれます。
「これが実話なのか! こんな素晴らしい出来事が実際にあったのか!」と思うと、強烈な感情と感情が吹き上げるでしょう。
強烈な感動とともに、心が突き動かされるでしょう。
心に火がついて、いてもたってもいられなくなるでしょう。
「自分も頑張ろう」という気持ちにさせてくれます。
注意点があります。
映画による興奮作用は、あくまで一時的です。
大切なのは、あくまで行動です。
映画を楽しんでモチベーションが上がれば、テンションが高いうちに行動を起こしましょう。
映画とはいえ侮れません。
本当に素晴らしい映画は、もはや自己啓発の一種であり、人生観を変える力があります。
映画とは、本当に素晴らしいエンターテインメントです。
「映画なんてくだらない」とばかにせず、ポジティブ思考を学ぶ一環として、ぜひ楽しんでみてください。
「ヒューマンドラマ」「ハッピーエンド」「実話」の3つの条件を満たした映画は、あなたの人生を変えるに違いありません。