自己肯定感が低いなら、少しでも高めておくのがいいでしょう。
自己肯定感が高ければ、自分に自信がつき、堂々とできます。
心が強くなって勇気が湧けば、新しいことに挑戦しやすくなります。
落ち込んでも立ち直りやすくなります。
日常の明度や彩度が上がり、人生を楽しく生きることができるようになります。
自己肯定感は、低いより高いほうがいいのは間違いありません。
少しでも自己肯定感を高めるために頑張っている人も多いのではないでしょうか。
では、自己肯定感が高ければ高いほどいいかというと、それは違います。
自己肯定感が高すぎるのもよくありません。
自己肯定感が高すぎると、自分を過大評価してしまい、うぬぼれてしまうからです。
謙虚を忘れ、横柄になるでしょう。
感謝や親切を忘れ、人を大事にしなくなるでしょう。
自己中心的になって、周りに迷惑をかけてしまうでしょう。
視野が狭くなって、自分を客観視できなくなるでしょう。
自分は無敵だと勘違いして、無謀で愚かな挑戦をするようになるでしょう。
低すぎる自己肯定感もよくありませんが、高すぎる自己肯定感もよくありません。
肥大しすぎた自尊感情は、邪魔にしかなりません。
自己肯定感が高すぎるのも、トラブルを招く原因になるのです。
自己肯定感を高めるのはいいですが、高くなりすぎないよう注意してください。
自分に自信を持つのは結構ですが、感謝と謙虚だけは忘れないようにしたい。
自分を大切にするだけでなく、人も大切にしてください。
どれだけ自己肯定感が高くなっても、感謝と謙虚は必要です。
感謝と謙虚があってこそ、自己肯定感が輝くのです。