楽しい人は、2つの力を大切にしています。
「理解力」と「共感力」です。
理解力とは、相手の考えや気持ちを読み取って、正しく判断する力。
共感力とは、同じ気持ちを感じる力。
理解力と共感力のある人は、自然と楽しい人になれます。
たとえば、会話のときです。
相手の話を否定することなく、何でも受け入れ、きちんと理解します。
そのうえで、できるだけ相手の気持ちに寄り添って「気持ちはわかるよ」「大変だったね」「つらかったね」と共感します。
すると、だんだん相手は、心を開きたくなります。
自分の話をきちんと聞いてくれる人には、好感を持ちます。
理解力と共感力があると「この人なら何でも話せそう」「ほかの人に話せないことも話せそう」「もっと話がしたい」と思う。
どんどん好感度が高くなる。
結果として「この人と一緒にいると楽しい」という気持ちに変わるのです。
相手の相談によいアドバイスができなくても、解決できなくてもいい。
わざわざ楽しいネタを披露しなくても、相手の話を理解し共感するだけで、十分楽しい会話ができます。
世の中にいるモテる人を見ても、理解力と共感力にたけている人が目立ちます。
「理解力・共感力=モテる力」と言っても過言ではありません。
理解力と共感力は、高ければ高いほど、よいものです。
低くて困ることはあっても、高くて困ることはありません。
普段から、次の2つを心がけるといいでしょう。
理解力も共感力も、意識をすることで、鍛えることはできます。
「自分は理解力が低い。共感力もない」
そう思っても、諦めないでください。
理解力も共感力も、意識と努力をすることで鍛えることができる力です。
力に上限はなく、無限に鍛えることができます。
今は低くても、これから意識をして高めていけばいいことです。
たとえゼロに近いほど力が弱くても、意識的に鍛えていけば、高めていくことは十分可能です。
理解力・共感力のある人は、必ずモテるようになります。