楽しい人になるとき、陥りがちな態度があります。
「親切の押し付け」です。
楽しい人になるためには、面白く話したり明るく接したりすることがポイントです。
楽しい人になろうと積極的になるのはいいですが、いつの間にか、高圧的な態度になっていることが少なくありません。
自分の様子を振り返ってみてください。
「笑わせてやる」
「楽しませてやる」
「話を聞いてやる」
こうした点に心当たりがあるなら、要注意です。
「○○してやる」という気持ちがあるのは、横柄になりかけている証拠です。
押し付けがましい印象があります。
相手を楽しませるのはいいですが、押し付けがましくなるのはよくありません。
表向きは、面白い話であっても、偉そうな態度や強引な話し方があると、嫌な感じがあります。
相手を楽しませようとする気持ちはあっても、強すぎると、いつの間にか押し付けがましい印象が出てしまう。
親切を押し付けられると、打算や下心が感じられるため、純粋に物事を楽しめなくなるのです。
大切なのは「純粋なサービス精神」です。
「相手を楽しませたい」という純粋な気持ちに集中して行動しましょう。
「笑わせてやる」ではなく「笑わせたい」
「楽しませてやる」ではなく「楽しませたい」
「話を聞いてやる」ではなく「話を聞かせてもらいたい」
純粋なサービス精神だからこそ、相手に純粋な気持ちが伝わります。
温かい心が伝わり、感動させるのです。
「できれば笑ってくれると嬉しい」という謙虚な気持ちも大切です。
純粋なサービス精神があると、温かい心が相手に伝わるので、話も盛り上がりやすくなります。