「話し合っても、話が前に進まない」
「話し合ったが、仲直りができなかった」
「話し合っても、許してもらえなかった。理解されなかった。無駄だった」
仲直りには話し合いが欠かせません。
心の中で思うだけでは、仲直りはできません。
きちんと会って、謝ったり許したり誤解を解いたりしてこそ、仲直りができます。
しかし、話し合いをした結果、残念ながら、仲直りができないこともあるでしょう。
「話し合いをしても無駄だった」と思って仲直りを諦めそうになるかもしれませんが、ちょっと待ってください。
話し合いをしたことにとらわれていませんか。
話し合って仲直りができないのは、実はまだ話し合いが足りないだけではないでしょうか。
生まれも育ちも性格も違う2人です。
2人のギャップを短時間のコミュニケーションで埋めるのは困難です。
話し合えばいいわけではありません。
十分に話し合うことが大切です。
話し合って仲直りができないなら、もっと話し合ってみてください。
前回は理解してもらえなくても、次回なら理解してもらえるかもしれません。
コミュニケーション量を増やすと、意思疎通が深くなり、誤解が解けたり理解してもらえたりする可能性があります。
もし話し合いが行き詰まっているなら、場所やタイミングを変えれば、スムーズに進むことがあります。
たとえば、夜景の見える場所で話し合えば、美しい景色の影響で、ポジティブな話をしやすくなるでしょう。
話し合いが平行線なら、何か工夫を加えてみてください。
妥協案や改善案など、何らかの方策があれば、行き詰まった話が再び進み始めるのはよくあること。
話し合って仲直りできなくても、諦めるのはまだ早い。
話し合って仲直りができないときは、話し合いが足りないことに気づいてください。
とことん話し合いましょう。
もっともっと話し合いましょう。
仲直りの基本は、話し合いです。
どんな喧嘩も仲直りができるようになっています。
話し合いを重ねれば、きっと仲直りができる光が見えてくるはずです。