同棲の挨拶は、両家それぞれに必要です。
まず男性が女性側のご両親に挨拶をして、次に女性が男性側のご両親に挨拶をします。
それに加えて親同士が挨拶をしたい希望があれば、別途食事をしながら対面する機会を設けたほうがいいでしょう。
つまり、最大で3回の挨拶が必要になる場合があります。
同棲の挨拶とはいえ、手間暇がかかり、負担を感じる人も多いのではないでしょうか。
実は、最大3回の挨拶の手間暇を1回で済ませられる方法があります。
それは、全員が一度に顔を合わせる機会を作ってしまうことです。
たとえば、レストランで大きめの個室を予約します。
そこで、同棲する2人と両家のご両親を交えて、食事会を開くのです。
もちろん食事会の名目は「同棲の挨拶」です。
こうすれば、同棲の挨拶を一度に済ませられます。
男性側も女性側もお互いのご両親と対面ができ、挨拶も済ませられます。
親同士の挨拶も同じタイミングで済ませることができます。
少し特殊な方法ですが、両家全員の同意があるなら、失礼な方法にはなりません。
むしろ手間暇を最小限に抑えられるため、歓迎する親もいるでしょう。
「誰が個室の予約をするのか」「誰が食事代を負担するのか」など決まりはありませんが、デリケートな部分です。
トラブルがないよう、あらかじめ話し合って決めておくといいでしょう。
食事をするレストランも、両家のご両親の性格を考慮して決めるのが得策です。
あくまで2人や両家の都合がよい場合に限りますが、選択肢の1つとして考慮しておくといいでしょう。
うまくいけば、一気に負担を減らせるかもしれません。