午後の3時ごろといえば、おやつの時間です。
おやつに何を食べるか。
ここがポイントです。
甘くておいしいスナック菓子に手を伸ばしがちですが、子どもの成長を考えるなら油断は禁物です。
おやつとはいえ「栄養補給の1つ」と考えることが大切です。
普通のスナック菓子もいいですが、身長のことを考えるなら、できるだけ栄養価の高いお菓子を食べるのがいいでしょう。
たとえば、おやつとして「ヨーグルト」「チーズ」「煮干し」はいかがでしょうか。
どれも良質なタンパク質とカルシウムが含まれていて、育ち盛りにはもってこいです。
量は少なくても、小腹を満たすには十分でしょう。
喉が渇いたとき、ソフトドリンクの代わりに「牛乳」を飲むのも、よいアイデアです。
牛乳にも、良質なタンパク質とカルシウムがたっぷり含まれていて、喉の渇きも潤してくれます。
低脂肪の牛乳ならカロリーも控えめで、食事の妨げになりません。
牛乳が苦手なら、牛乳を混ぜたココアもいいアイデアです。
ココアには、ポリフェノールという抗酸化物質も含まれていて、健康的です。
そのほか、枝豆・豆腐・納豆など、低カロリー・高タンパクな食材も、お菓子の代わりになるでしょう。
無添加のハム・ソーセージ・ビーフジャーキーも、素晴らしいおやつです。
少し費用はかかりますが、子どもの成長への投資と考えれば、値段の価値はあるでしょう。
おやつを食べるなら、できるだけ栄養価の高いものを選んだほうが、体の成長に役立ちます。
本気で身長を伸ばしたいなら「おやつも栄養補給の1つ」という意識を強く持ってください。
小腹がすいたとき、甘いスナック菓子を食べるのか、栄養価の高い食品を食べるのか。
おやつの選択1つで、育ち方が変わると言っても過言ではありません。
おやつの差が、身長の差になるのです。