悲しくて涙が止まらないときは、あるものを作りましょう。
てるてる坊主です。
てるてる坊主とは、天気が晴れることを祈って作る人形です。
遠足や旅行の前日に作って、晴天を祈りながら軒先に吊したことがある人も多いのではないでしょうか。
「てるてる坊主、明日、天気にしておくれ」と歌った人も多いことでしょう。
その人形を、悲しくて涙が止まらないときも作ってみましょう。
悲しくて涙を流している状態は、いわば、雨が降っている状態と同じ。
水滴の落ちる場所が、外かあなたかの違いです。
大泣きしているときは、自分の中で土砂降りの雨が降っている状態と言えるでしょう。
涙が止まらなければ、てるてる坊主を作ろうではありませんか。
明日は涙が止まり、笑顔になることを祈って、自分専用のてるてる坊主を作ります。
てるてる坊主の顔には、にっこりした笑顔を書き込みます。
完成すれば、部屋の少し高い位置に飾っておくといいでしょう。
てるてる坊主がお守りの役目も果たしてくれます。
「てるてる坊主、私を元気にしておくれ」と歌うと、ますます効果が期待できるかもしれません。
翌日には、きっとあなたの心のもやもやが取れているでしょう。
笑顔になるだけでなく、天気も晴れてくれれば、一石二鳥です。