復縁後の距離感の調整は、やりすぎに注意しましょう。
前回の失敗を踏まえてお互いの距離感を調整するとき「やりすぎ」という状態が起こりがちです。
たとえば、前回の交際は距離感が離れすぎていたせいで別れたなら、今回の交際では距離感を近づけようと思います。
もちろん正しい改善であり、心がけです。
ところがこのとき「とにかく距離感は、できるだけ近いほどいい」という勘違いをしやすい。
連絡頻度や会う頻度を増やしすぎたり、コミュニケーションがくどくなったりする。
しつこく干渉する場面が増えると相手の迷惑になり、かえって恋愛の妨げになるのです。
逆のパターンもあります。
前回の交際で距離感が近すぎたせいで別れたなら、今回の交際では距離感を遠くしようと思います。
やはり同じように「とにかく距離感が遠ければいい」と思い込み、相手を放置する状態になりやすい。
熱々だった恋愛感情が冷めてしまい、再び破局の危機を迎えることになるのです。
どちらのパターンも前回の失敗を踏まえた改善まではいいのですが、適度を通り越して、やりすぎています。
距離感は、あくまで適度が重要です。
遠すぎてもいけない。
近すぎてもいけない。
適度な距離感は、自分だけで判断せず、きちんと話し合いを通して見つけることが大切です。
2人が納得した距離感が、本当の適度であり、本当の正解です。