復縁後は、過去の余計な話を引っ張り出さないように気をつけましょう。
もちろん明るい思い出なら、いくら思い出してもいいのです。
嬉しかったり楽しかったりした思い出を持ち出せば、明るい雰囲気で話が盛り上がるでしょう。
しかし、暗い過去の思い出まで引っ張り出すのはよくありません。
たとえば、過去の過ちや失敗です。
復縁後、過去の過ちや失敗と同じ場面に遭遇したとき、つい昔の話を引き合いに出してしまいがちです。
「またミスをしたの? 前にも同じことがあったよね」
「また失敗したの? まったく成長していないね」
終わったことを蒸し返すようにねちねち言われるのは、誰でも気分がよくありません。
険悪な雰囲気になります。
相手の過去の過ちや失敗を引っ張り出されると、責めるような言い方になりがちです。
たとえそれが事実であっても、喧嘩の原因になってしまうでしょう。
過去の過ちや失敗を引っ張り出すと、せっかく復縁できた関係にひびが入ります。
大きな包容力を持ちましょう。
過去の過ちや失敗はもう終わったこと。
復縁なので、一から交際が始まるわけではありませんが、気持ちのうえでは一から始める考え方が大切です。
言いそうになれば、喉のところでぐっと我慢しましょう。
「もう終わったこと。言っても仕方ない」
そう自分に言い聞かせることが大切です。