失恋から立ち直れない原因は、自分かもしれません。
なかなか失恋から立ち直れないとき、自分にこう問いかけてください。
「失恋から立ち直れないのではなく、立ち直ろうとしていないだけではないか」と。
立ち直る努力を怠っていれば、失恋が長引くのも当然です。
自分から立ち直ろうとしないのでは、いつまで経っても立ち直れません。
ここで1つ、整理したいことがあります。
「失恋の傷が癒えること」と「失恋から立ち直ること」は、似ていますが違います。
失恋の傷は、時間が経てば自然と癒えます。
一方、失恋から立ち直るのは、自発的な努力が必要です。
じっとしているだけでは、何も変わらないのです。
たとえば、ベッドで横になっているだけで、自然と起き上がることはありません。
横になった状態から起き上がるには、自発的に体を起こして、立ち上がる必要があります。
失恋直後、くよくよすることはあっても、くよくよし続けるのはよくありません。
何かイベントがあるのを待っているだけではいけない。
しばらくして気持ちが落ち着いたら、きちんと立ち直る努力をしましょう。
重い腰を上げる。
家の外に出る。
自分から出会いに向かって行く。
時には自分に鞭を打つことも必要です。
少し踏ん張って、1歩を踏み出します。
1歩ができれば、2歩目・3歩目も楽になります。
不安だから行動しないのではなく、不安を抱えながら行動する。
最後に必要なのは「失恋から立ち直ろう」という意識と行動です。
「失恋から立ち直りたい」と本気で考え、行動にしましょう。
それが本当にできれば、今日中に立ち直ることも可能です。