動揺せずに失恋ができた。
それは、嬉しいことではなく悲しいことです。
動揺せずに失恋ができたなら、実は相手をあまり愛していなかったのでしょう。
平然と振る舞えるのは、まだ余裕がある証拠。
普通、相手を愛していればいるほど、失恋したとき、動揺も大きくなります。
動揺せずに失恋ができればいいのですが、なかなか難しいときもあります。
本気で愛していた人なら、別れても未練が残ります。
むしろきちんと相手を愛していたことに気づいてほしい。
失恋で動揺が大きいのは、真剣に相手を愛していた証拠です。
大きく動揺している自分を許し、受け入れましょう。
失恋で動揺してもいいのです。
「急にどうしたの」と驚いてもいい。
「つらい、悲しい」と泣き叫んでもいい。
「嫌だ。別れたくない!」と引き止めてもいい。
落ち込んだり、涙がこぼれたりしてもいい。
泣きたいときに泣いて、何も悪くありません。
心の整理に時間がかかるのも当然です。
みっともない失恋で大いに結構。
動揺しているときは、心の整理をしている途中です。
永遠に動揺が続くわけではありません。
ゆっくり時間が癒してくれます。
しばらくすれば落ち着き、失恋を受け入れられるようになります。