さあ、失恋の卒業宣言をしましょう。
「まだ失恋で苦しんでいる最中」
「失恋から立ち直れていないから早すぎる」
そう思うかもしれませんが、大丈夫です。
先に失恋の卒業宣言をすることが大切です。
卒業宣言は、卒業してからするものだと思われがちですが、誤解です。
あくまで宣言ですから、卒業する前でもいい。
周りの人に「失恋から卒業する」と言いふらしてしまいましょう。
早めに卒業宣言をしてもおかしくありません。
まだ立ち直っていなくても、先に卒業宣言をすると、強引にけじめをつけることができます。
心の中に「もう終わったこと」という明確な区切りができます。
「早く次に進もう」という合図を自分に送ることができ、失恋からの立ち直りを促せるのです。
まず卒業宣言をしましょう。
そして卒業宣言をすれば、何があっても失恋のことを考えないようにします。
考えそうになれば、仕事・趣味・掃除などをして気を紛らわせます。
過去に執着せず、とにかく前を向いて生きるようにします。
仮に卒業が少し遅れたとしても、何も罰則はありません。
あなたが卒業宣言をした瞬間が、本当のスタートラインです。
失恋から立ち直って、卒業宣言をするのではありません。
卒業宣言をするから、失恋から立ち直れるのです。