心のどこかで期待していませんか。
別れた人から連絡が来ることを。
「別れた人から復縁の連絡があるのではないか」
「実はまだ私への未練があって、連絡をくれるかもしれない」
小さく期待しながら電話やメールをちらちら確認する。
当然連絡があるはずもなく、確認のたびにがっかりする。
そんな行為が1回や2回くらいならいいですが、何十回・何百回と積み重なれば、大きな負担になります。
待ち続けるのも疲れます。
本当に小さな期待ですが、心のどこかで「もしかして」という気持ちがあるもの。
しかし、その小さな期待が命取りです。
「もしかしたら」と期待するのも、過去を振り返る行為の1つ。
失恋から立ち直れない原因になります。
もう期待するのはやめましょう。
別れた人との恋愛は、もう済んだ話です。
もちろん連絡が来る可能性もゼロではありませんが、その期待は余計な邪念です。
中途半端に期待するくらいなら、完全に期待しないほうが潔い。
別れた人からの連絡を期待するのは、もうやめることです。
時間は前にしか進みません。
だから、前だけを見続けましょう。
「永遠に連絡は来ない」ときっぱり諦めたほうが、過去を振り切れます。
期待するのをやめると、がっかりする機会も減り、現在と未来に集中できるようになります。
前を向くしかなくなるので、生きる力も大きく発揮できるのです。