かっこいい失恋をしたいとき、かっこつけると逆効果です。
堂々とするのはよくても、かっこつけるのは要注意。
かっこつけようとすると、自己中心的な行動になるからです。
言葉遣いが乱暴になったり、偉そうな態度になったりしがちです。
かっこつけようとすると、自分を優先して考えるため、相手の気持ちを軽んじやすい。
相手を傷つけやすくなるため、失恋がこじれやすくなります。
では、どうするか。
かっこいい失恋をしたければ「自分は悪者でもかまわない」と思うのがコツです。
「自分は悪者でもかまわない」と考えれば、相手の立場で別れを考えるようになります。
たとえ自分に非がなくても、自分が悪者になることで、話が丸く収まるでしょう。
もちろん大切な主張は貫くべきですが、自分から譲歩することも大切です。
「ごめんね」「自分が悪かったよ」と素直に謝って悪者になっておけば、相手の不満や怒りも収まりやすくなります。
言い争いを最小限に抑えられます。
また「自分は悪者でもかまわない」と思うことで、心の器も大きくなり、非難を受け入れる準備もできます。
心に余裕ができるため、話し合いを落ち着いて聞きやすくなるのです。
かっこ悪い役に回ったほうが、結果としてかっこよくなります。